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同じ”赤み”でもちょっと違う?
酒さと脂漏性皮膚炎について

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結論から言うと、酒さと脂漏性皮膚炎はとても似通った部分が多く、熟練した皮膚科医でないと見分けるのが困難なケースもあるほどです。

ただし、その治療方針としても共通する部分が多いので、その区別にそれほど神経質になる必要もありません。

酒さと脂漏性皮膚炎の共通点と違いについて簡単に解説します。

【共通点】

・顔に赤みが出る
・かゆみを伴うことも多い
・菌が関係するケースが多い
・症状が進むと、湿疹やできものを伴うようになる

【違い】

・酒さはまず鼻の頭に出ることが多く、脂漏性皮膚炎は頬やあご下に出ることが多い
・脂漏性皮膚炎は頭に起きることも多く、その場合生え際や頭皮にかさぶた状の大きなフケを伴う
・酒さには主に黄色ブドウ球菌やアクネ桿菌が、脂漏性皮膚炎にはマラセチア菌が関係すると言われる


また、この2つとは別に、ステロイドの長期使用で生じる「酒さ様皮膚炎」というのもありますが、これは症状が酒さに似ているためにつけられた名前で、全く別の病気です。

日々のスキンケアが大切

酒さにしても脂漏性皮膚炎にしても、症状を悪化させないためには日々のスキンケアが大切になります。

ただし間違ったケアは症状を悪化させることがあるので注意が必要です。

酒さは皮膚の乾燥を避けることで症状の改善がみられることもあり、適切なケアアイテムを使うことで症状の悪化を防ぎ、初期段階であれば改善を目指すこともできます。

脂漏性皮膚炎も軽い症状であれば皮脂量をコントロールするなど適切なケアで、同様に悪化を防いだり改善を目指すことができます。

ただし、どちらも菌が関係する場合は、油脂分を含む化粧品は菌を増殖させてしまう可能性があるので避ける必要があります。油脂分を含まずに高保湿な化粧品を選ぶことが大切です。

クリーム基材の製品は油脂分が含まれていることが多いので、普段から使っている場合は一度使用をやめてみるのもおススメです。

経験豊富な皮膚科の専門医であれば詳しい判定により酒さと脂漏性皮膚炎の区別ができることもあるので、心配であれば皮膚の専門医に相談したうえで、正しいケアの仕方をアドバイスしてもらいましょう。

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