Akaragao

人気NO.1
人気NO.1 TOP3使用体験レポートはこちら

デメリットも…
酒さにステロイドを用いる際の注意

イメージ

顔に赤みを生じさせる酒さは日々の正しい自己ケアと医師の治療を組み合わせることで改善を目指すことができます。

治療に際してステロイド薬を処方されることがありますが、人によっては「ステロイドは怖い」と感じる人もいます。

本章では酒さの治療におけるステロイドについて、効果や注意点を見ていきますので参考になさってください。

酒さにステロイドは有効?

ステロイドは強い炎症の除去作用があり、酒さによる炎症症状にも有効です。

また血管を収縮させる作用もあるので、酒さによって毛細血管の拡張が起きている場合も有効です。

そのため急性の症状に対してステロイドが処方されることがあり、医師の指示に従って使用する分には問題ありません。

ただし、ステロイドを長期間連用するなど好ましくない形で使用すると問題が生じることがあります。

ステロイドは免疫機能を弱らせる作用もあるので、菌やウイルスなどの感染を助長し症状を悪化させてしまう危険もあります。

また作用の強いステロイド薬を使用した場合や長期連用することで「酒さ様皮膚炎」を起こすこともあります。

酒さ様皮膚炎とは?

酒さ様皮膚炎とは、ステロイドを長期間使用することで皮膚にかゆみや灼熱感、赤みやブツブツなどが生じるものです。

症状としては酒さと似ており、名前に「酒さ」が入っているものの、酒さとは別の疾患として扱われます。

酒さ様皮膚炎はステロイドが原因となっているので、ステロイドの使用を中止することが治療の基本となりますが、その際いくつか注意が必要なことがあります。

一つは、急にステロイドの使用を中止するといわゆるリバウンドが起こり、症状が一時的に悪化する場合もございます。

できるだけリバウンドを避けるため、ステロイドの使用量を徐々に少なくしたり、弱い作用のステロイドに順次切り替えていくなどの工夫が必要です。

またステロイドの使用を中止することで、元々の疾患である酒さや、その他皮膚疾患の症状が悪化する懸念もあります。

元々抱えている疾患が悪化しないよう、スキンケアを特に意識すると同時に、ステロイドに代わる別の治療薬を検討する必要もあるかもしれません。

自己判断でステロイドの使用を中止したりすることは危険を伴いますので、必ず医師の指導の下で調整するようにしてください。

いずれにしても、ステロイドを使用しているにもかかわらず症状が悪化してきた場合は、酒さ様皮膚炎を疑って速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

製薬会社開発の酒さ向け化粧水AccalMe(アカルミ―)初回3,850円(税込)お得に試すにはコチラ!